
業務企画課 係長(インタビュー当時)Bさん
できることは全力で。
できないことは助け合う
自分たちでつくる会社で、
一緒に成長していきたい。
Interview
1日のスケジュール
出社
スケジュールを確認します。
総務業務
入退社の処理など、期日が決まっている作業を対応します。
他部署業務のサポート
チームメンバーが行う他部署業務をサポートします。
昼休憩
チームメンバーとの1on1
ひとり30分~1時間、しっかりヒアリングを行います。
リーダー会議
他チームのリーダーとの情報交換や、部署全体の環境づくり・今後の体制や方針などについて話し合います。
業務改善
現在は「相談しやすい環境作り」をテーマに、環境の改善を行っています。
退社
Q1.
自身が障がい者だと分かったきっかけを教えてください。
社会人5年目の頃、自転車で横断歩道を渡ろうとした時、右折しようとした車の後輪に自転車がひっかかり、2mほど飛ばされました。頭を打ち、事故から1週間経過したのちに意識が戻りました。当時は外傷性くも膜下出血の診断を受け、手術等はせず服薬治療で1か月後に退院しましたが、入院中に嗅覚が完全に失われたことに気づきました。
事故後日常生活を送る中で、「予約の時間を忘れる」「電車に物を置き忘れる」「復職後の仕事で今までではありえないミスをする」ということがあり、自分の異変を感じ再度病院を受診。事故から3年経過したのちに高次脳機能障害との診断を受けました。
Q2.
これまでの経歴と、入社のきっかけを教えてください。
ホームネットグループに入社する前は、一般雇用にて、事務、販売、PRスタッフ(試食販売)などさまざまな仕事をしていました。PRスタッフの仕事をしていた際に、初めて伺う試食販売の会場の入口探しや、初めてお会いする方とのコミュニケーション、試食販売前の準備を実施している中で、自分が苦手だなと感じる業務が増え、障がい者雇用での勤務を検討し始めました。コロナ禍以降、障がい者雇用の正社員で働きたいと探していたときに出会ったのが、ホームネットグループ(エルズサポート株式会社)です。会社にとって、私が障がい者雇用第1号でした。
その後、働く中で、制度上みんなと同じことを求められて働く大変さや、会社として障がい者へ配慮する限界などを感じ始め、特例子会社であるカラフルの立ち上げに携わりました。設立後はカラフルに転籍し、現在に至ります。

Q3.
現在の仕事内容を教えてください。
総務業務や他部署からの受託業務を中心に担当しています。
Q4.
日々の仕事で心がけていることは何ですか?
大きく3つの点を心がけています。ひとつ目は、「準備9割、本番1割」です。事前にリスクを想定し、念入りに準備することを大切にしています。2つ目は、良くも悪くも「障がい者」という先入観を持たれがちなので、仕事のクオリティで相手の期待を超えることです。そして3つ目は、「変化に気付くこと、察すること」です。「助けて」と言い出せないメンバーの小さなサインを見逃さず、こちらから声をかけて話しやすい環境をつくることを大切にしています。

Q5.
仕事のやりがいを感じるのはどんなときですか?また、大変だと感じることはありますか?
もともと世話好きな性格なので、困っている人をサポートできることにやりがいを感じます。私自身も障がい者ですが、サポートがないと仕事ができない場面が多々あり、障がい者雇用や総務業務では、そういった「困っている人をサポートする場面」が多いので、とてもやりがいを感じています。
大変なのは、頭の中にアイデアがあっても、それを形にできないもどかしさを感じるときです。周りが当たり前にできていることができず、落ち込むこともあります。でも、完璧をめざすのではなく「できることを全力でやって、できないことは素直に助けを求める」と決めてから、得意な人に協力してもらい、乗り越えられるようになりました。
Q6.
カラフルはどんな雰囲気の会社ですか?
みんながんばり屋さんで、楽しくて、優しい!それが一番の魅力です。仕事に真剣に取り組み、職場の雰囲気は明るく和やか。もしミスをしても、チームのみんなが全力でフォローしてくれます。互いに何が得意で、何ができないかを分かり合えているからこそ、困ったときには自然に助け合える優しさがあります。また、この環境だからこそ、自分の障がい特性としっかり向き合うことができています。無理をせず、自分のできることと、できないことを認めながら働ける。そんな安心感が、この職場にはあります。

Q7.
今後はどんなふうに成長していきたいですか?
障がい当事者だからできること、もともとは健常者だったからこそ分かること、そして障がい者雇用第一号としてできること。この3つの視点を活かして、障がいを持つ人やそのご家族が安心できる環境をつくっていきたいと考えています。
私自身、自分が障がい者になったことをプラスに捉えているからこそ、同じような立場の方々の力になりたいと思っています。
自分の特性について気軽に話せる場をつくったり、家族に障がい者がいる方が相談できる窓口を設けたりしたいです。また、障がいのある子供を持つ方が「将来働けるのか」と不安を感じている場合には、実習の受け入れなど具体的なサポートを提供していきたいと考えています。
就職活動をしている方へメッセージ
カラフルの魅力は、これまでの障がい者雇用のイメージにあるような「与えられた枠組みの中で働く会社」ではないところだと思います。「自分たちで会社をつくっている」感覚で働ける。これは、なかなか体験できないことです。ぜひ私たちと一緒に、自分らしい働き方を探してみましょう。お会いできるのを楽しみにしています!

